令和4年2月12日(土)、オンラインにてダイバーシティ推進研究交流発表会を開催しました。
研究交流発表会は、平成３０年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）」事業の一環として、四国内の大学、機関、企業の間の研究交流、並びに相互啓発による研究力向上や、共同研究の推進を目的として、２０１８、２０１９年度は代表校の徳島大学が開催し、その後は、四国内の共同実施機関の大学が順次当番校として開催しているものです。２０２０年度の高知大学に引き続き、今年度は、愛媛大学が当番校として開催しました。
今回は、研究交流発表に加えて「女性研究者のキャリアアップを目指して－効果的な研究プレゼンス向上と論文投稿－」をテーマとした、キャリア形成支援セミナーを同時に開催しました。
当日は、連携大学・機関の教職員、研究者など約40名に参加いただきました。研究交流発表会では、7名の研究者が共同研究の発表を行いました。また、キャリア形成支援セミナーでは、エルゼビア・ジャパン株式会社の前田広正氏により、データから見える日本の女性研究者の現状・課題や、より効果的な研究論文投稿などについてお話いただきました。研究交流発表、セミナー終了後には、活発な質疑応答もなされ、有意義な研究交流発表会となりました。