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若手研究者キャリア支援事業
若手研究者キャリア支援事業とは?
「育児で研究時間が確保できない…」などでお困りの研究者の方へ。
研究者の研究時間を確保し、研究活動の維持・促進を目的として、研究支援員を派遣し、研究者のキャリアを支援する事業です。
また、雇用する「研究支援員」に対しては、支援を受ける方がロールモデルとなり、次世代人材育成のためのキャリア啓発を担って頂きます。
応募期間
令和5年度利用申請者第一次募集
応募期間:令和4年12月5日 ~ 令和5年1月31日
支援期間:令和5年4月1日 ~ 令和6年3月31日
愛媛大学若手研究者キャリア支援事業実施要項
〔令和元年7月1日 最終改正〕(PDF)
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愛媛大学若手研究者キャリア支援事業研究支援員に関する申合せ
〔令和元年7月1日 最終改正〕(PDF)
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研究支援員とは?
研究者の指示の下で、
研究活動に関する業務に従事します
研究支援員は、本学の在学生または学外の方で、「研究支援員人材バンク」の登録者です。支援利用者が研究支援員のロールモデルとなり、キャリア形成を支援します。
研究者の指示の下で、「研究補助業務」として、「実験補助」、「資料収集・整理・作成」、「データ入力・解析」など、研究活動に関する業務に従事します。 研究補助以外の業務(学会、会計事務、授業代行等)に従事することはできません。その他につきましては当センターにご相談ください。
申請を希望される研究者の方へ
応募概要
応募資格
本学の研究者のうち、妊娠中または小学校6年生までのお子様を養育している方。
※産前・産後の特別休暇中及び、育児休業中は利用できません。
※研究者とは、愛媛大学に在籍する科学研究費補助金研究者番号を取得している者のことです。
(ただし、大学院に在学する者及び日本学術振興会特別研究員DC1・DC2の者を除く)
※所属研究室などの構成員とも十分相談の上、申請してください。
支援期間
第1次募集: 4月1日~3月31日
第2次募集:10月1日~3月31日
支援時間
研究支援員配置時間は、第1次募集においては年間300時間以内、第2次募集においては年間150時間以内となります。 複数の研究支援員による支援を受けることもできます。
申請時に必要な書類
下表の必要書類を当センターまでご提出ください。申請手続きに関して不明な点がありましたら、下記までご連絡ください。
ジェンダー協働推進センター 内線:9020 Email:gec@stu.ehime-u.ac.jp
1. 利用申請書(所定の様式)
若手研究者キャリア支援事業利用申請書(PDF)
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若手研究者キャリア支援事業利用申請書(Excel)
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a.
支援を受けようとする研究の課題および研究支援員配置により見込まれる研究成果を記載する欄には、査読中・投稿中の論文、執筆中の論文、発表予定など現在行っている研究活動の状況を具体的に記載してください。b.
産休・育休期間等の研究の中断については配慮します。所定の欄に過去5年間で取得した産休・育休期間を明記ください。c.
研究支援員候補者がいる場合は、所定の欄に候補者名を記入し、当人に説明の上、「研究支援員人材バンク 」に 登録(年度更新)するよう指導してください。学生の研究支援員候補者は、申請の都度、雇用調書兼申立書の提出が必要ですので、ご指導ください。ただし、研究支援員候補者がいることで、採択が優先されることはありません。2. 過去5年間の研究実績・外部資金の獲得状況
a.
すでに発行・発表済の業績
※著書、学術論文、総説、報告書、学会報告、その他など
(筆頭著者であるか否か区別して、記載してください。)
b.
外部資金・補助金の獲得状況
※獲得した科研費等競争的研究資金(代表・分担の別、外部資金・学内資金の別、資金名・資金額・期間・研究タイトルを明記)
注)正当な理由のある研究活動の中断については配慮します。産休・育休以外の中断で正当な理由がある場合には中断期間と中断理由を付記してください。
3. 研究支援員の就業条件(所定の様式)
4. 申請資格確認の必要書類
出産:母子健康手帳または妊娠届の写し
育児:子どもの年齢と続柄を証明できるもの(健康保険証、住民票の写し等)
5. その他
選考の過程または採択時に、別途資料の作成・提出を要請することがあります。
支援終了後に提出すべき書類
下記の書類を配置期間終了後一週間以内に、当センターまでご提出ください。
研究支援員配置成果報告書(PDF)
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研究支援員配置成果報告書(Excel)
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支援員を希望する方へ
学生・一般の方の、
「研究支援員」を募集しています
愛媛大学では、出産・育児で研究時間の確保が難しい研究者を支援する「研究支援員」を募集しています。
支援先の研究者は、あなたのロールモデルとしての役割も持つので、スキルアップや将来のキャリアを考えるきっかけにもなります。支援業務を通じて、分野を越えた横のつながりを持ってみませんか?
研究支援員となるには「研究支援員人材バンク」へ登録が必要です。
研究支援員の声
大学1年生から大学の研究に携わることができて、とても良い経験になる(医学部)
他分野でも研究補助をすることができ、難しいイメージがあったが身近に感じた(工学部)
先生と知り合うことができ、研究に対する情熱を感じることができた(理学部)
応募概要
研究支援員人材バンク登録条件
1.学生の方(文系・理系、男女問わず)(※あらかじめ指導教員などの承認を受け、登録してください。)
2.一般の方
支援期間
第1次募集の支援期間:4月1日~3月31日
第2次募集の支援期間:10月1日~3月31日
※再雇用する場合があります。
※複数の研究者を支援することもできます。
勤務時間
勤務時間は1日7時間45分、週19時間をそれぞれ超えることはできません。また、休日に勤務することはできません。
学生の勤務時間は、履修登録科目の授業時間と重複しない時間帯とし、 論文の作成に差し支えのない勤務とします。
人材バンク登録申請時必要書類
必要書類に記入の上、当センターまでご提出ください。申請手続きに関して不明な点がありましたらご連絡ください。
※本学の学生は登録申請書を提出するにあたり、指導教員の許可を受けてください。
人材バンク登録申請書(PDF)
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人材バンク登録申請書(Excel)
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※資格・スキルの欄は、Excelファイルの記入例を参照してください。
雇用調書兼申立書(学生のみ提出)(PDF)
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雇用調書兼申立書(学生のみ提出)(Excel)
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採用後/支援終了後の提出書類
採用後の手続きについては別途ご連絡します。
支援終了後は、下記の書類を配置期間終了後一週間以内に、当センターまでご提出ください。
研究支援員配置成果報告書(学生/一般)(PDF)
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研究支援員配置成果報告書(学生/一般)(Excel)
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給与・留意事項
業務内容
支援利用者の指示の下で、「研究補助業務」として、「実験補助」、「資料収集・整理・作成」、「データ入力・解析」など、研究活動に関する業務に従事します。
1. 実験・調査の補助
2. データの入力や整理
3. データ分析・解析補助
4. 図表などの校正・整形
5. 論文作成補助
6. 情報の検索・収集
7. 研究費申請書類作成補助
8. 学会発表準備補助
9. 翻訳
10.資料整理
研究補助以外の業務(学会、会計事務、授業代行等)に従事することはできません。
研究支援員の時給
研究支援員は、国立大学法人愛媛大学有期契約職員就業規則の適用を受ける有期契約職員として雇用され、時間給は以下の通りです。
・(大学院博士課程在学者)時給1,300円
・(大学院修士課程在学者)時給1,100円
・(学部在学生)時給900円
・一般の方(在学生以外)経歴により決定
採用までの流れ
※採用された「研究支援員」には、支援業務内容に応じた雇用・配置を行います。支援利用者が希望する業務によっては、研究分野が関連分野と異なる配置となる場合があります。
制度の運用についての留意事項
申請書等の個人情報は、本業以外の目的で利用することはありません。
申請書類等の記載内容に変更が生じた場合は、速やかに当センターへ連絡してください。
学内の保育施設
愛媛大学の教職員および学生の方のお子様をお預かりできる施設をご紹介します。
長期休暇学童保育
長期休暇中に愛媛大学に所属する教職員または学生が保護者である小学生のお子様をお預かりする学童保育を開催しています。
学部の先生や学生さんによる大学ならではの多彩なイベントも予定しているので、ぜひ活用ください。
学童保育スケジュール
平成28年12月26日~平成29年1月6日冬休み学童保育(PDF)
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えみかキッズ
(城北キャンパス保育施設)
平成23年9月1日に、本学2か所目の保育所として城北キャンパスに「えみかキッズ(保育所)」が開設されました。
あいあいキッズ
(医学部附属病院保育施設)
子育て支援・女性のための環境づくりを目的に、平成19年4月に愛媛大学医学部附属病院保育施設として重信キャンパスに「あいあいキッズ(保育所)」が開設されました。
保育・休憩室(法文学部)
学内の出産・育児支援制度
愛媛大学の教職員および学生の方のお子様をお預かりできる施設をご紹介します。
職員/特定職員の出産・育児関連制度(PDF)
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有期契約職員の出産・育児関連制度(PDF)
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その他
女性研究者メンター制度
メンター制度とは、本大学に所属する女性研究者や学生・院生・学部生(メンティ)が抱える諸問題(教育・研究活動、キャリア形成、ワークライフバランス等)に関し、その自発的な解決に向けて、よき指導者及び助言者(メンター)を得て相談支援を受けることができる制度です。
メンターによる相談支援は、面談・電話・メール等を通して行います。
本制度を活用し、研究者のネットワークを広げ、自身のキャリア形成に役立ててください。
下記申請書に記入のうえ、当センターへお申し込みください。
メンター制度利用申請書(Word)
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